【愛知杯2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年1月18日（土）に行われる「愛知杯2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で57回目を迎える「愛知杯」は今年は小倉芝2000Mで行われる牝馬限定のＧ３のハンデ重賞です。
これまで何度も施行条件が変更となっており、2004年から牝馬限定重賞となっていますが、2010年と2011年の中京競馬場の改装中は小倉で行われ、今年もそれ以来の小倉競馬場での開催となります。
中京競馬場が改装中の小倉競馬場で行われていた時期も含め、過去10年１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低めで牝馬限定のハンデ重賞らしい感じとなっています。

愛知杯2020 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サラキア

戦績13戦2勝 栗東・池添学

父ディープインパクト　母父Lomitas

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１）に出走し、９番人気６着。
その前走は距離が長いと思われたが0.4秒差なら着順以上の評価が出来る。
元々はマイルぐらいが良いと思っていたが、最近のレース振りをみると1800～2000Mぐらいがベストかも知れない。
但し、どうしてもワンパンチ足りない印象は拭えないので、思っていたよりも人気になるようなら多少割り引くかも知れない。

センテリュオ

戦績12戦4勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父エンドスウィープ

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１）に出走し、５番人気４着。
兄弟馬や近親に活躍馬が多く毎回それなりに人気になる馬だが、これまで重賞は４回走って一度も馬券に絡んでない。
重賞ではどうしてもワンパンチ足りない印象があるものの、ハンデには恵まれそうなので牝馬限定のローカルハンデ重賞なら今回こそは何とかなるかも知れない。

パッシングスルー

戦績6戦3勝 美浦・黒岩陽一

父ルーラーシップ　母父クロフネ

前走は秋華賞（Ｇ１）に出走し、９番人気１０着。
その前走の秋華賞は18頭立ての16番枠が響いたのか直線では伸びを欠いていた。
しかし、２走前に紫苑Ｓ（Ｇ３）を勝っているので、牝馬限定のハンデ重賞なら十分通用する余地はある。
前走内容が影響してそれほど人気にならないようなら寧ろ狙い目という感じがする。

アロハリリー

戦績12戦5勝 栗東・高野友和

父ハーツクライ　母父キングカメハメハ

前走は福島記念（Ｇ３）に出走し、８番人気１５着。
重賞初挑戦だった前走は大敗したものの、３走前の小倉の３勝クラス戦（博多特別）と２走前のオープン特別（小倉日経オープン）を連勝している。
小倉芝コースはこれまで３回走って2-1-0-0と得意にしており、今年は小倉で行われるこのレースを狙ってきた感がある。
牝馬限定ローカルハンデ重賞なら手が届くレベルにあると思うので、前走大敗でも軽視は禁物か。

アルメリアブルーム

戦績27戦5勝 栗東・高橋康之

父ドリームジャーニー　母父ネオユニヴァース

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１）に出走し、１３番人気８着。
２走前にようやく準オープンを勝ち上がり、前走がキャリア２７戦目にして初の重賞挑戦だった。
使う毎に少しづつ地力をつけてきている印象なので、ハンデに恵まれれば今回のメンバーなら馬券圏内突入もあるかも知れない。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走は着順ほど内容は悪くない。
今回の相手関係は明らかに楽になっているので、十分巻き返せるとみている。

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