【フラワーカップ2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年3月20日（祝金）に行われる「フラワーカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で34回目を迎える「フラワーカップ」は中山芝1800Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
桜花賞（Ｇ１）やオークス（Ｇ１）を見据えた牝馬が出走してくるレースで、毎年、桜花賞への最後の切符を賭けたレースと言った感じになっています。
しかしながら、過去10年の勝ち馬で桜花賞はおろかオークスや秋華賞の勝ち馬も出ておらず、3歳牝馬の三冠レースにはあまり結びついていないレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-1-3、勝率30%、連対率60%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度としてはまあまあ良いほうかと思います。

フラワーカップ2020 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

シーズンズギフト

戦績2戦2勝 美浦・黒岩陽一

父エピファネイア　母父ゼンノロブロイ

前走は中山芝1800Mの若竹賞（１勝クラス）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は勝ちタイム自体は平凡だったが、レース振り自体はそれなりの素質を感じた。
今回も前走と同じコース距離なので、十分勝ち負けになると思える。

レッドルレーヴ

戦績2戦1勝 美浦・藤沢和雄

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走は中山芝2000Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムは2分01秒7、上り３Ｆ37.0秒ということでコレと言って目立つものでは無かった。
しかしながら、母がラストグルーヴで母系がエアグルーヴやダイナカールに繋がる超良血馬なので、素質は相当ある可能性が高い。
あまりにも人気になり過ぎるなら敢えて軽視するかも知れないが、ソコソコの人気に留まるのなら印は外せない感じか。

ミアマンテ

戦績2戦2勝 美浦・木村哲也

父キングカメハメハ　母父Pulpit

前走は東京芝1600Mのベゴニア賞（１勝クラス）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
前走は不良馬場での勝利で、新馬戦も重馬場での勝利だったが、走りっぷりを見る限り良馬場のほうがさらに良くなる可能性を感じる。
未だこれから強くなる雰囲気も感じるので、ここでも十分勝ち負けになると思える。

ポレンティア

戦績2戦1勝 美浦・田中博康

父ハーツクライ　母父Orpen

前走はフェアリーＳ（Ｇ３）に出走し、５番人気３着。
その前走のフェアリーＳは勝ったスマイルカナからは多少離されたが、コノ馬ナリには良く走っている印象を受けた。
距離が200M延びるのは微妙かも知れないが、前進の可能性はあると思える。

クリスティ

戦績5戦2勝 栗東・杉山晴紀

父キズナ　母父クロフネ

前走は阪神芝1800Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前の阪神ＪＦ（Ｇ１）では８着に終わったものの着順ほど内容は悪くなく、その阪神ＪＦ以外は全て連対している点は高く評価出来る。
コノ馬はそれなりの印を入れる可能性が高いか。

ショウナンハレルヤ

戦績4戦2勝 美浦・矢野英一

父キズナ　母父クロフネ

前走は東京芝1800Mのセントポーリア賞（１勝クラス）に出走し、１０番人気の低評価だったが見事１着。
これまでの戦績はかなりムラがあるが、スンナリ先行出来た時はかなり粘り強いレースをしている。
今回もスンナリ先行出来れば十分戦えると思える。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、まだまだこれから強くなりそうな雰囲気が溢れている。
人気にはなると思うが、軸に推せるのはコノ馬ぐらいしか見当たらない。

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