【函館２歳ステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年7月18日（土）に行われる「函館２歳ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で52回目を迎える「函館２歳ステークス」は函館芝1200Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
中央競馬で行われる2歳馬の最初の重賞なのですが、ホッカイドウ競馬所属の馬も毎年何頭か出走するレースとなっており、過去にはエンゼルカロ、モエレジーニアス、ハートオブクィーンの3頭が道営所属馬としてこのレースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-0-5、勝率30%、連対率50%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的な感じとなっています。

函館２歳ステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

モンファボリ

戦績1戦1勝 栗東・須貝尚介

父Frankel　母父Congrats

前走は函館芝1200Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分8秒7というレコードタイムで２着に５馬身差を付けている。
馬体が410キロ台と小柄なフランケル産駒なので２歳戦の間はかなり走ると思うが、将来性となるとどうか。
とりあえず、今の時期の完成度は抜けているので人気でもさすがに逆らえないか。

フォドラ

戦績1戦1勝 栗東・牧浦充徳

父ロードカナロア　母父バブルガムフェロー

前走は函館芝1200Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分9秒6ということでそこそこ速いタイムで勝っており、逃げ切り勝ちの形だが直線で追われた時の反応も良かった。
スピードタイプに見えるが、控えても競馬は出来そうなので今回の相手でもかなりやれそうか。

グレイトミッション

戦績1戦1勝 美浦・菊川正達

父ダイワメジャー　母父Bernardini

前走は東京芝1400Mの新馬戦に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分23秒7ということで稍重の馬場だったがタイム的にはそれほど目立つ感じではなかった。
しかしながら、道中外々追走から直線も外目をしぶとく伸びてきたので長く良い脚を使えるタイプにもみえる。
1200Mへの距離短縮でも問題は無さそうなので、ここでも十分やれるとみている。

リンゴアメ

戦績1戦1勝 美浦・菊川正達

父マツリダゴッホ　母父マイネルラヴ

前走は函館芝1000Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが57秒6ということでそこそこ速いタイムで勝っているが、スタート直後に一旦ブレーキをかけるように下がった場面があり、それでもすぐ盛り返して先団を追走して直線で差し切った内容はかなり評価出来る。
距離延長がカギになるが、それなりの評価は必要とみる。

ルーチェドーロ

戦績1戦1勝 美浦・高橋裕

父マクフィ　母父クロフネ

前走は函館ダート1000Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の勝ちタイムが58秒5のレコードだったが、ゴール前は流していたのでかなりの余裕がありながら７馬身千切って勝っている。
走りのフォームはそれなりにキレイなので芝もこなせる可能性はあるので、印は入れるかも知れない。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走はスピードの違いで勝ったようにみえるが控えても脚は使えそう。
断然人気になりそうな馬がいるが、オッズ差ほど力差はないとみている。

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