【きさらぎ賞2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2021年2月7日（日）に行われる「きさらぎ賞2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で61回目を迎える「きさらぎ賞」は例年は京都芝1800Mで行われますが、今年は中京芝2000Mで行われる明け３歳限定のＧ３重賞です。
古くはスペシャルウィークやネオユニヴァース、最近ではサトノダイヤモンドなどがこのレースを制し、後にクラシックでも活躍しています。
春のクラシックを見据えた有力馬がこのレースから始動するケースも多く、毎年注目を集めることが多いレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えます。

きさらぎ賞2021 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヨーホーレイク

戦績3戦2勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父フレンチデピュティ

前走はホープフルＳ（Ｇ１）に出走し、４番人気３着。
その前走は楽に逃げていたランドオブリバティが４コーナーで逸走する珍事もあったが、メンバー最速の脚で直線はかなり良い脚で伸びていた。
今回は前走と比べれば相手関係的には楽になっていると思えるので、クラシックを見据えればここは勝っておきたいところか。

ランドオブリバティ

戦績3戦2勝 美浦・鹿戸雄一

父ディープインパクト　母父Dubawi

前走はホープフルＳ（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、２番人気だったが４コーナーで競走中止。
その前走は楽にハナを切ってそのまま楽な手応えで迎えて勢いよく４コーナーを周ろうとするも、手前を替えられず外に勢いよく逸走してしまい外ラチ近くまで吹っ飛んで騎手が落馬し競走中止という滅多にないことが起きてしまう。
もし、あのままスムースに直線を迎えていたら楽勝していた可能性もあったと思えるので非常にもったいないレースだったと言える。
今回は左回りとなるが、新馬戦で新潟内回りの芝1800Mで勝っているので、左回りのほうがスムースに周っているように思える。
仕切り直しの一戦となるが、まともなら十分勝ち負けになるとみている。

ラーゴム

戦績3戦1勝 栗東・斎藤崇史

父オルフェーヴル　母父Candy Ride

前走は京都２歳Ｓ（Ｇ３）に出走し、２番人気２着。
前走はレベルがソコソコ高いメンバーが相手だったが、コノ馬としては良く走っているようにみえた。
もう少し距離があったほうが良いタイプなのかも知れないが、コノ馬にとっても今回のほうが相手関係的には楽な感じなので、勝ち負けに加わってくる可能性は高い気がする。

ドゥラモンド

戦績3戦2勝 美浦・手塚貴久

父ドゥラメンテ　母父Include

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１）に出走し、５番人気７着。
その前走はＧ１だけにレベルが高いメンバーが相手だったので、結果としては仕方ないか。
今回は距離が400M延びる点が微妙なので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。

ダノンジェネラル

戦績1戦1勝 栗東・中内田充正

父ドゥラメンテ　母父フレンチデピュティ

前走は阪神芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分50秒4ということで、かなりのスローペースだったこともあり、タイム的には目立つものではなかった。
直線は楽な手応えで迎えたが、追い出すと首が高くなる感じで勝つには勝ったが一旦抜け出した後に詰め寄られているので、そこまでインパクトは感じなかった。
それでも、馬体はかなり良くこれから強くなる余地はあると思うので、ここでも上位に食い込んでくる可能性はそれなりにあると思える。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走で狙ったが非常に残念な結果に終わった。
このような一度ケチが付いた馬は大成しないケースが多い気がするが、能力が高いのは間違いない筈。
今回は汚名返上のハイパフォーマンスを繰り出すとみている。

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