【共同通信杯2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2021年2月14日（日）に行われる「共同通信杯2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で55回目を迎える「共同通信杯」は東京芝1800Mで行われる３歳限定のＧ３重賞です。
きさらぎ賞と並んで春の牡馬クラシックを見据えた有力馬がこのレースから使ってくるケースが多く、最近の１０年の勝ち馬ではゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティの３頭が後に皐月賞馬を制し、ゴールドシップに関しては菊花賞も制して牡馬クラシック二冠馬となっています。ちなみに昨年はダーリントンホールが勝ちましたが、皐月賞は６着、ダービーは１３着という結果でした。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-3-1-5、勝率10%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目のレースとなっています。

共同通信杯2021 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ステラヴェローチェ

戦績3戦2勝 栗東・須貝尚介

父バゴ　母父ディープインパクト

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、２番人気２着。
その前走は道中中団のやや後方から直線はかなり良い脚でメンバー最速の脚を繰り出したが、3/4馬身届かずという惜しい内容だった。
前走で時計の速い馬場でも力を示したので、200Ｍの距離延長でもかなり買い安心がある。
当然ながら有力な1頭に間違いなくなってくるはず。

キングストンボーイ

戦績3戦2勝 美浦・藤沢和雄

父ドゥラメンテ　母父フォーティナイナー

前走は東京芝1600Mのベゴニア賞（１勝クラス）に出走し、３番人気だったが見事１着。
２走前のサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）は５着に終わったが、前走は直線で良い脚を使ってクビ差ながらもキッチリと差し切っている。
未だ強くなる余地は十分ある馬だと思えるので、ここでも上位に食い込んでくる可能性は十分あると思える。

エフフォーリア

戦績2戦2勝 美浦・鹿戸雄一

父エピファネイア　母父ハーツクライ

前走は東京芝2000Mの百日草特別（１勝クラス）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走はかなりのスローペースだったので全体時計は平凡も、上り３Ｆは３３．４ということで瞬発力は相当なレベルだと感じた。
かなりのスケール感で大物に育ちそうな雰囲気をかなり感じるので、距離短縮は微妙だがあっさり突破する可能性も十分あると思える。

シャフリヤール

戦績1戦1勝 栗東・藤原英昭

父ディープインパクト　母父Essence of Dubai

前走は京都芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分49秒9ということで、馬場を考慮すると時計的には標準的か。
しかしながら、皐月賞と大阪杯を勝ったアルアインの全弟という良血馬なので、未だこれから強くなる余地が十分ありそう。
今回は試金石の一戦となる筈で、それほど人気にならないなら印は拾っておきたい。

ディオスバリエンテ

戦績1戦1勝 美浦・堀宣行

父ロードカナロア　母父サンデーサイレンス

前走は中山芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分50秒4ということでスローペースだったこともあり、時計としては標準的か。
母ディアデラノビアという超良血馬で兄弟馬にも活躍馬が多く、コノ馬も素質は秘めてそうだが、今回は試金石という感じになるか。

現時点での狙い馬候補

前走は負けはしたが非常に強い内容だった。
距離延長はプラスとなりそうなので、人気でもコノ馬で仕方ない気がする。

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