【葵ステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年5月29日（土）に行われる「葵ステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で4回目を迎える「葵ステークス」は例年は京都芝1200Mで行われますが、今年は中京芝1200Mで行われる３歳限定の重賞です。
３歳スプリント路線の拡充を目的として2018年に新設された重賞ですが、オープン特別だった時代には何度か距離が変更となっており、芝1400Mで行われたいた時代が長らくありました。
３年前の第１回は１番人気のアサクサゲンキが５着止まりで１着は９番人気だったゴールドクイーン、２年前の第２回は１番人気のディアンドルが見事１着、昨年の第３回は１番人気のビアンフェが見事１着となっていますので、過去３回の１番人気の戦績は2-0-0-1で勝率、連対率、複勝率とも66.7％となっています。

葵ステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の25頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヨカヨカ

戦績7戦3勝 栗東・谷潔

父スクワートルスクワート　母父Danehill Dancer

前走は桜花賞（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、１１番人気１７着。
その前走は道中３番手を追走していたが、直線に向いた時は脚が残っておらず馬群に沈んでしまった。
九州産馬ながら一般の新馬戦や特別戦を勝っている馬で、２走前のフィリーズレビュー（Ｇ２）でも２着に好走しており、地力は九州産馬と思えないレベルにある。
今回は適距離と言える1200M戦なので巻返しがあっても良い気がする。

モントライゼ

戦績6戦2勝 栗東・松永幹夫

父ダイワメジャー　母父Nayef

前走はファルコンＳ（Ｇ３ 中京芝1400M）に出走し、２番人気３着。
２歳時に京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）を勝っているが、やはりコノ馬はベストは1200Mだと思える。
久々に適距離と言える条件の出走となるので、大きくパフォーマンスを上げてきそうか。

ダディーズビビッド

戦績7戦3勝 栗東・千田輝彦

父キズナ　母父フレンチデピュティ

前走は橘Ｓ（Ｌ 中京芝1400M）に出走し、７番人気だったが見事１着。
その前走の勝ちタイムが1分19秒9で２着馬に４馬身の差を付けているのはかなり評価出来る。
距離短縮で大きくパフォーマンスを上げてきたので、さらなる距離短縮もプラスになる可能性が高いか。
今回のメンバー相手ならここでも十分勝ち負けになると思える。

インフィナイト

戦績5戦1勝 栗東・音無秀孝

父モーリス　母父アグネスデジタル

前走はファルコンＳ（Ｇ３ 中京芝1400M）に出走し、９番人気５着。
新馬戦を勝って２戦目のサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）で２着に好走した馬だが、その後の２戦は案外な結果に終わっていた。
しかし、前走のファルコンＳで光明がみえた感じなので、さらなる距離短縮で好走は可能な気がする。

サルビア

戦績6戦2勝 栗東・鈴木孝志

父ダイワメジャー　母父Mamool

前走はファルコンＳ（Ｇ３ 中京芝1400M）に出走し、６番人気４着。
デビューかれ２連勝したが、その後は重賞で壁に当たっていたが、前走のファルコンＳはなかなか良い内容だった。
芝1200M戦は初となるがかなり合っていそうなので、ここでは前進が可能とみる。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、距離短縮の前走で大きくパフォーマンスを上げて圧勝しており、今回もさらにパフォーマンスを上げてくる可能性もある。
属性が地味で毎回あまり人気にならないタイプなので、ここでもそれなりのリターンが期待出来るとみている。

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