【京都大賞典2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年10月10日（日）に行われる「京都大賞典2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「京都大賞典」は例年は京都芝2400Mで行われますが、今年は阪神芝2400Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
天皇賞（秋）、ジャパンカップ、エリザベス女王杯などの古馬中長距離のＧ１レースを見据えた馬たちが出走してくるレースですが、毎日王冠と同様に年によってはＧ１レース並みのメンバーレベルになることがあります。
意外にも牝馬も活躍しているレースで、2000年以降ではスイープトウショウ、メイショウベルーガ、スマートレイアーの３頭の牝馬がこのレースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-2-4、勝率30%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

京都大賞典2021 出走予定馬

登録馬は以下の14頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アリストテレス

戦績13戦4勝 栗東・音無秀孝

父エピファネイア　母父ディープインパクト

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、４番人気９着。
その前走の宝塚記念はかなり期待したが期待を裏切る結果に終わっている。
昨年の３歳秋に菊花賞（Ｇ１）で三冠馬となったコントレイルと大接戦し、その後はAJCC（Ｇ２）も勝っているので、直近の３戦は案外過ぎる結果に終わっている。
急には立て直せなさそうな感じに思えるので、ここでは様子見したほうが良さそうか。

ステイフーリッシュ

戦績26戦2勝 栗東・矢作芳人

父ステイゴールド　母父キングカメハメハ

前走はオールカマー（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、７番人気５着。
２走前の札幌記念（Ｇ２）は心房細動で競走中止となっていたが、前走はその影響を感じさせない内容だった。
使って良くなるタイプなので、今回辺りがコノ馬の本調子となりそうでかなりやれそうな気がしている。

モズベッロ

戦績19戦4勝 栗東・森田直行

父ディープブリランテ　母父Harlan’s Holiday

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、６番人気８着。
２走前の大阪杯（Ｇ１）で２着に好走しているほか、昨年の宝塚記念（Ｇ１）も３着に好走するなど、道悪や荒れ馬場は大得意としている。
それゆえに開幕週の馬場は不向きなので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

キセキ

戦績30戦4勝 栗東・辻野泰之

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、５番人気５着。
３歳時に菊花賞（Ｇ１）を勝った馬だが、古馬になってからはＧ１で何回か２着になっているが勝ち鞍が未だにない。
さすがに年齢的な衰えも目にみえてきているので、ここでは苦戦する可能性が高いか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、ここ最近は少し順調さを欠いているようにも見えるが、力は全く衰えてはいない。
今回はかなり相手関係に恵まれた感じがするので、超久々の勝ち鞍を挙げる大チャンスか。

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