【アルゼンチン共和国杯2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年11月7日（日）に行われる「アルゼンチン共和国杯2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目となる「アルゼンチン共和国杯」は東京芝2500Mで行われる３歳以上のＧ２のハンデ重賞です。
年によってはここを勝った馬がジャパンカップやステイヤーズＳ、有馬記念などに駒を進めて活躍したりしています。
このレースを勝ってジャパンカップも勝った馬はスクリーンヒーローとシュヴァルグランの２頭いますが、同年に勝ったのはスクリーンヒーローだけとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低めなレースとなっています。

アルゼンチン共和国杯2021 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

オーソリティ

戦績9戦4勝 美浦・岩戸孝樹

父オルフェーヴル　母父シンボリクリスエス

前走は天皇賞・春（Ｇ１ 阪神芝3200M）に出走し、６番人気１０着。
３歳時の昨年のこのレースをハンデ５４キロで勝っており、東京芝は３回走って2-1-0-0と崩れたことがない。
久々になるが苦にしないタイプなので、余程ハンデがきつくなければ勝ち負けに加わってきそうな感じか。

ディアマンミノル

戦績19戦4勝 栗東・本田優

父オルフェーヴル　母父デヒア

前走は京都大賞典（Ｇ２ 阪神芝2400M）に出走し、１１番人気だったが４着に好走。
６走前に準オープンを勝ち上がり、オープン昇級初戦のメトロポリタンＳ（Ｌ）で３着に好走しているが、重賞では馬券圏内の好走実績が未だない。
それでも毎回終いの脚は確実なので展開が嵌れば上位進出も可能な気がする。

フライライクバード

戦績12戦4勝 栗東・友道康夫

父スクリーンヒーロー　母父シンボリクリスエス

前走はムーンライトＨ（３勝クラス 中京芝2200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
重賞は３歳時に青葉賞（Ｇ２）８着以来のレースとなるが、着実に地力をつけてきた印象がある。
ハンデには恵まれると思うので、一発の可能性は十分ありそうか。

ボスジラ

戦績16戦5勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Mr. Greeley

前走は丹頂Ｓ（オープン 札幌芝2600M）に出走し、３番人気２着。
これまで重賞は４回走って掲示板に一度も乗れてないが、昨年の丹頂Ｓを勝っていてオープン格でのレースではそれなりの実績がある。
ズブイ印象が強いので東京芝コースが微妙な気がするが、今回のメンバーなら上位に食い込むのは可能な気がする。

アンティシペイト

戦績12戦4勝 美浦・国枝栄

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走はオホーツクＳ（３勝クラス 札幌芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで１２戦して掲示板外は１度だけということで堅実性は高い。
今回がオープン昇級初戦でいきなりのＧ２重賞挑戦となるが、ハンデに恵まれそうなのと自在性を活かして上位に食い込む可能性はかなりありそうか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、非常に堅実で自在性も高く着実に地力をつけているが、東京芝コースの適性もかなりある。
恐らくそれほどは人気にならない筈なので、ここは思い切って狙ってみたい。

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