2022年1月16日(日)に行われる「京成杯2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で62回目を迎える「京成杯」は中山芝2000Mで行われる明け3歳限定のG3の重賞です。
1998年以前は1600Mで行われていましたので、その頃まではクラシックや古馬になってからも活躍するような馬はあまり出ませんでしたが、近年では2010年にダービーを勝ったエイシンフラッシュ、2013年の勝ち馬で重賞6勝馬のフェイムゲーム、2018年の勝ち馬ジェネラーレウーノも後に皐月賞3着、セントライト記念を勝つなど、2000Mになってからはその後も活躍する馬も増えている印象があります。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-2-3、勝率30%、連対率50%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
京成杯2022 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アライバル | 牡3 | 56 | (美)栗田徹 |
オディロン | 牡3 | 56 | (栗)浜田多実 |
オニャンコポン | 牡3 | 56 | (美)小島茂之 |
サンストックトン | 牡3 | 56 | (美)鹿戸雄一 |
タイセイディバイン | 牡3 | 56 | (栗)高野友和 |
テラフォーミング | 牡3 | 56 | (美)相沢郁 |
テンダンス | 牡3 | 56 | (栗)中竹和也 |
トーセンヴァンノ | 牡3 | 56 | (美)小桧山悟 |
トゥーサン | 牝3 | 54 | (栗)吉岡辰弥 |
ニシノムネヲウツ | 牡3 | 56 | (美)上原博之 |
ハナキリ | 牡3 | 56 | (栗)森秀行 |
フジマサフリーダム | 牡3 | 56 | (美)菊川正達 |
ホウオウプレミア | 牡3 | 56 | (美)奥村武 |
ルークスヘリオス | 牡3 | 56 | (美)中川公成 |
ロジハービン | 牡3 | 56 | (美)国枝栄 |
ヴェールランス | 牡3 | 56 | (栗)藤岡健一 |
ヴェローナシチー | 牡3 | 56 | (栗)佐々木晶 |
予想オッズ
1 | アライバル | 3.3 |
2 | ホウオウプレミア | 5.5 |
3 | オニャンコポン | 5.9 |
4 | テンダンス | 6.4 |
5 | ヴェールランス | 7.5 |
6 | フジマサフリーダム | 9.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
アライバル
戦績2戦1勝 美浦・栗田徹
父ハービンジャー 母父ディープインパクト
前走は新潟2歳S(G3 新潟芝1600M)出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走は中団追走から直線は外に持ち出して追い込んだが、最内を突いた勝ち馬のセリフォスの決め手には及ばなかった。
前走は直線でややエンジンの掛かりが遅い印象があったので、距離が延びるのは大きくプラスになりそうか。
前走の勝ち馬セリフォスが朝日杯FS(G1)で2着に好走していることから、前走の内容もかなり評価出来るのでここではコノ馬を中心視するべきか。
ホウオウプレミア
戦績2戦1勝 美浦・奥村武
父ロードカナロア 母父クロフネ
前走は百日草特別(1勝クラス 東京芝2000M)に出走し、2番人気だったが2着に好走。
その前走は勝ったオニャンコポンとクビ差だったが、上り3Fはメンバー最速を計時していた。
終いの脚は確実なタイプとみえるので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。
オニャンコポン
戦績3戦2勝 美浦・小島茂之
父エイシンフラッシュ 母父ヴィクトワールピサ
前走はホープフルS(G1 中山芝2000M)に出走し、6番人気11着。
2走前の百日草特別(1勝クラス)でホウオウプレミアムを負かしている点は評価出来る。
しかしながら、中1週のローテが微妙で上積みはそれほど期待出来ない感じかも知れない。
テンダンス
戦績3戦1勝 栗東・中竹和也
父ジャスタウェイ 母父French Deputy
前走は東スポ杯2歳S(G2 東京芝1800M)に出走し、6番人気だったが3着に好走。
その前走は勝ったイクイノックスが強過ぎたので、この3着は立派な結果だったと思える。
新馬戦が2000Mで2着で2戦目の未勝利戦で1800Mの距離に短縮してパフォーマンスを大きく上げて勝ち上がっているので、また2000Mに距離が延びるのは微妙だが、中山の芝2000Mならそれほど問題無い気がする。
当然コノ馬も上位争い候補か。
ヴェールランス
戦績2戦1勝 栗東・藤岡健一
父キタサンブラック 母父ヴィクトワールピサ
前走はエリカ賞(1勝クラス 阪神芝2000M)に出走し、4番人気だったが2着に好走。
その前走は4番手の内目追走から直線は最内を突いて伸びたが、馬群の間を割って伸びてきたサトノヘリオスの決め手に屈してクビ差交わされてしまった。
しかしながら、前走は負けてしまったもののレースセンスは示していたので、再度この距離なら上位に食い込む可能性はありそうか。
フジマサフリーダム
戦績1戦1勝 美浦・菊川正達
父ディープインパクト 母父Elusive Quality
前走は福島芝2000Mの新馬戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが2分4秒3、上り3F34.9ということで全体時計は平凡だが、上り3Fは水準級か。
前走は先団の内目を追走し、直線は馬群の間を割ってシブトク抜け出していたが、抜け出したあとにややソラを使っていた感じでゴール直前で2着馬にかなり詰め寄られていた。
まだまだこれから強くなりそうな雰囲気があるので、ここでも好走は可能な気がする。
現時点での狙い馬候補
今年の京成杯はA評価の馬が2頭いるが、妙味的に狙い目はコチラの馬か。
ゆとりのあるローテーションに好感が持てるのと、この距離の適性も十分示している点もかなり評価出来る。
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