【共同通信杯2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年2月13日（日）に行われる「共同通信杯2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「共同通信杯」は東京芝1800Mで行われる３歳限定のＧ３重賞です。
きさらぎ賞と並んで春の牡馬クラシックを見据えた有力馬がこのレースから使ってくるケースが多く、最近の１０年の勝ち馬ではゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティの３頭が後に皐月賞馬を制し、ゴールドシップに関しては菊花賞も制して牡馬クラシック二冠馬となっています。ちなみに昨年はエフフォーリアが勝って、その後は皐月賞、天皇賞（秋）、有馬記念を勝って年度代表馬になっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-3-1-5、勝率10%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目のレースとなっています。

共同通信杯2022 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ダノンスコーピオン

戦績3戦2勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父Sligo Bay

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、４番人気３着。
その前走は先着を許したドウデュースやセリフォスに先に抜け出されてコノ馬も脚を使っているが追い付けなかった。
前走のレースを見る限り距離が1800Mに戻るのは良さそうなので、ここは当然ながら中心視するべきか。

ジオグリフ

戦績3戦2勝 美浦・木村哲也

父ドレフォン　母父キングカメハメハ

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、２番人気だったが結果は５着止まり。
その前走はスタートが良くなく、直線ではメンバー最速の脚を使っているが差を詰め切れなかった。
広い東京コースは合っていると思うので、今回巻き返す可能性はかなりあると思える。

アサヒ

戦績4戦1勝 美浦・金成貴史

父カレンブラックヒル　母父Danehill

前走は東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1800M）に出走し、４番人気２着。
その前走はコノ馬なりに良い脚を使っていたが、勝ったイクイノックスが強過ぎた感じがした。
今回もかなり強い馬達が相手だが、終いの脚は通用すると思うので、上位に食い込む可能性はありそうか。

ダノンベルーガ

戦績1戦1勝 美浦・堀宣行

父ハーツクライ　母父Tizway

前走は東京芝2000Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その新馬戦の勝ちタイムが2分01秒3、上り３Ｆ33.1ということで全体時計は水準級だが上り３Ｆはかなり優秀なタイムを叩き出している。
直線の脚の回転が物凄く速かったので、距離短縮もプラスに働きそうなので、今回のメンバー相手でも十分通用しそうな感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の共同通信杯はA評価の馬が２頭いるが、妙味と今後の伸びしろを加味すると狙い目はコチラの馬か。
同じオーナーの馬がライバルとなるが、十分ワンツーフィニッシュの可能性があると思える。

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